見ている景色でない 感じた感覚は 色であり温度であり

職業柄、人と交わる事が多い、直接向かい合っての会話もあれば、電話でのやり取り、またメールなどを通じた

やり取り、こちらが一方的でイメージしてたものと全く違っていたり、同じエリアで同年齢の同性であっても

全く視ている視点が違っていたりと、この頃顕著に感性が弱まっている気がします。

直ぐに正解を導いてくれる、目から入って来る画像でリアルな日常が展開されるのが普通で、何でとかどうして

というその先を導く思考が実践されていないのだと思います。

文明の利器が未発達の頃では、母親が読んで聞かせるお話や、ラジオドラマでセリフから想像するシーンなど日々

訓練されていて、表情も発想も豊かだったように感じます。

早道や時間短縮は大事でしょうが、人が持ってる感性が「自分らしさ」という洋服を着飾るのは、人間ならではの

奥深さに感じるのは私だけでしょうか。時代に特に(AI)に付いていけてない私の嫉妬かも知れませんがね。

スマホの新製品が出れば買い替える、確かに新機能は生活を便利にしますが、ガラケー4Gでも会話も出来ます。

メールより手紙は暖かく感じられ、大切に思われている印象を抱きます。

都会に住む人の多くは、お休みには森や川など自然のある地域を好んで出掛けます。

学校や企業で習ってきた、考えて答えを導くロジックばかりだと疲れるのですね、ストレスも溜まる。

何も考えずに感性を取り戻すロジックに浸りたいのでは、決まりが無く、ルールや答えもない。

感じたことをそのまま受け入れ、感じたことをそのまま表現する。文字にすれば簡単に見える事でしょうが、

正しい答えを出すことが習慣になっているので、人は感じることにも正しい意味を見出そうとしてしまうね。

無意識の中で瞬間的に導かれる感覚の「直感」 直感で動く、直感を信じるとよく云われます。

*これはやめた方がよい *こっちは危険だ *この人と一緒にいる *この人波長が合うな などなど

自分が選ぶではなく、導かれる感覚 これは日々使ってないと使えなくなってしまうものらしい。

この直感がひらめきを生み、直感が思わぬチャンスを掴むかも知れない。

日常で閉塞感を感じる、巡り合せがよくない、アンフェアな扱いが増えた気がする。流れを変えてみませんか。

時間が無いと言ってる貴方、時間は作れますよ、心配ごとの9割は起きないっていいますし、言い過ぎでしたら

すみません。自然のある場所へ行きませんか、人間も自然界の一員ですから、止まらぬ循環を繰り返し、成長を

続ける共同体ですよ。大いなるヒントがそこにあると信じます。感性の豊かな人はとても魅力的です。