「優しいが実は冷たい」「厳しいがどこか温かい」貴方はどっち
人を信用しないという前提で、規則で固めた組織を「性悪説に基づいた組織」と言われたりする。
警察・学校・公的機関や金融機関はそういったイメージありますね。
昔流行った、X理論「人間は本来、怠けたがる生き物で責任を取りたがらず、見てなければ何もしない」
Y理論「人間は本来進んで働く生き物で、理想の為に自ら動き、問題の解決に向かう」
企業でY理論で組織構成しても上手く行かないとの結果があるようです。
似た言葉に「性善説と性悪説」があるが、人が生まれ以て悪いという意味でなくて、人は弱い生き物
だから知識向上や行動を律し努力する事で善へと変わるとの事。
結局の所、善の面も悪の面も併せ持つのが人の本質なのだろうと思う。
右だとか左だとかなく、あれだこれだでなく、右も左もで、あれもこれもが本当なんでしょう。
その方の置かれてる状況によって良い人に見えたり、陰ではえらい事してるなって事も
それで○か✖かで判断出来ない。 そこに至るまでにドラマがあったでしょうに、結果だけ見て
良いとか悪いとか判断は出来ないなあと感じます。第一印象はその後、ずっと引きずると書かれて
いたので大事にしなくちゃと考えるが、ある日何気ない時にみせるその方の行動やしくさにギャップ
が大きければ大きほど、振れ幅があり、印象が劇的に変わった方も見えます。
人間は単純では無いが、善も悪も決定的でなくてその後の努力によって如何様にも変われる。
何事にも裏と表があり、誰もが上品であり下品であり、鷹揚もあればせこさもある、親切であったり
意地悪、神経質と無責任も同居、ある時は目標に邁進し、気が向かないと怠惰で、だから面白いと
思えるのか可笑しいのか、人は死ぬまで不完全のままなのでしょうね。ツッコミ処満点の貴方は
とても魅力的です。
慣れてくると怠慢になりやすく、やった方が良いと頭では分かっていても、時折お尻を叩いて
激を貰ったほうが行動しやすいかも知れません。