良いものが売れるとは限らない、売れてるものが良いものとは限らない

今年の夏はめちゃ暑かった 40度越えもあったり、そうかと思えば、台風がかなり多く日本を通過してないか。

中には、Uターンに近いコース変更をする台風もあった。そういえば冬は冬で例年以上に寒く無かったか。

ニュースのアナウンサーや天気予報士が語る「何十年に一度」とか「観測史上初」などの気候が不思議では無く、

日常になって無いでしょうか。地元のトヨタ城下町でも工場の停止が多いと思う。私達の若い頃はトヨタが止まる

なんて無かったと記憶するのだが、毎年、いや季節ごと休業がないか(コロナ陽性で人材確保出来ない休業も含む)。

何やらおかしな方向に流れが向いていないか心配です。経験した事が無い生活のリズムが今後も目に見えて変化

して行くのだろうか。戦後70年を経ても大国の武力による領土拡大やそれに伴うインフレ加速、高度な人間であって

しても、目に見えないウイルスに振り回され、30年以上続く先進国で唯一デフレから脱却出来ていない現実。

景気対策という名の借金、いずれ負担を強いる国民への増税。少子高齢化のスピードが一段ギアがアップした模様。

お金にまつわる話も、ずっと昔から変わらずの構図が発覚(賄賂・献金)、第9条を掲げるも防衛費の青空天井の予算

一方では、海を渡って活躍出来る日本人が現れ、外国人の見方が変わった。日本の最高学府である東京大学の出身者

においても、活躍の場が広がっている気がするのも今風なのか、どんな選択肢もあったろうに、吉本興業に入社して

芸人の道に、食べていけるか分からない分野に作家であったり、音楽活動であったりと昭和の自分の価値観では当ては

まらない何かが若い世代にはあるのかも知れないですね。生まれてから良い時代を見ていないので、終身雇用や

有名企業で出世というルートに魅力を見いだせないのかも。勿論その道を進む方々も多いのだけれど。

先日も東京大学卒の作家さんの本を読みました。ミステリー仕立ての小説でしたが、ストーリーもどんでん返しの

連続で、またそういう所を焦点あてるかあと関心するばかり、文章も頭が良いのだなとすぐわかる。

やはりいつの世も、頭角を現すのはセンスなのかなと感じた。パソコンも生まれた時からあり、スマホも自由にこなし

コミュニケーションツールとして定着してる彼らは、発想が柔らかい印象がある。全体的に優しいし、優秀、それで清潔感

がある。大阪の通天閣にいそうなおっちゃんタイプは、令和時代にはもう現れないと思うと味が無い気がするね。

昭和レトロがリバイバルらしいが、横山のやっさんとか角栄さん、勝新 規格外のタイプ出て来ないかな。

少しは、閉塞感のある今、風を起こしてくれたらいいのにと感じますが如何でしょう。