心一つの置きどころ 蒔いた種の通り花が咲く 良くも悪くも

天気予報では、今週は雨模様のマークが  気温の寒暖差もあって体調管理が難しいです。

洋服で調整せよと言うけど、荷物も増えるし、湿気もあるし、やっぱり今冬もおかしな感じですね。

仕事や通勤では嫌われがちな雨ですが、その雨音が癒しであったりする。その音色が作業の効率化にも

繋がるとかで、YouTube動画では、いろいろな場面を想定した雨の音や映像が沢山あります。

日本だけでは無くて、雨音が良いのは万国共通なのか各国のユーチューバーが競ってアップしてます。

豪雨のものや雷も入ったもの、トタンに当たる音や、キャンプでのテントに当たる音、舗道に当たる音、

部屋の中から聞こえる雨音、細やかな雨音など、どれも興味があり、実際聞きながら仕事をすると

集中力が上がる気がするし、はかどるのも判る。睡眠時に聞きながら寝落ちする事もある位です。

雨にも見方を変えれば、良いものであり、水瓶には降ってもらわないと困りますものね。

1月から3月テレビドラマで、宮藤官九郎さん脚本の番組を偶々見て、おじさん世代にとっては

とても面白く録画して拝聴してる。宮藤さん作品は、本人のパロディなのかバラエティーなのか

専門的にはジャンルは分らないけど、着眼点が良いのか、万人受けはしないかもですが、ハマる人

にはハマる的なセンスが良いですね。

昔あった「バックツーザフューチャー?」風なタイムマシン(今回は大型路線バス)で、登場人物の

家族たちが相互に、令和6年の現代と昭和61年の時代とを行ったり来たりするもの。

対比させることで、今はこんなにもコンプライアンスが厳しんですと、昔はこんなにもおおらかだった

ですと(やたらめったら字幕スーパーで主旨を示したお詫びが出ている)クレーム予防的措置かな?

おじさん達の若かりし時代のオマージュ満載で、「あーあったねえ」「こんな格好してなあ」なんて

あるある満載で、なんでこんな事で喜んでたんだろって、浸りますわ。

また番組中、いくつかミュージカル仕立てになって、おニャン子クラブの親衛隊の踊りを再現したり、

ウエディングベル(シュガー)の曲に合わせて、俳優女優が歌い踊り、また当時のアイドルの実名も

セリフで出たり、流行った「ハイティーンブギ」のマッチ歌詞のイメージの翔と桃子のバイクで高速

走ったり、お姉さまたちがハマル韓流のように、ワクワクが止まらないねえ。

教室の授業中にメモが回って来る件なんてキュンキュンしますわ。

11PMを彷彿させるパロディ番組もこんなくだらないコーナーってあったなあと良く脚本が出来てる。

視聴率はどうなのか分からないけど、恋愛ものばかりで観るものがなかった世代だったので嬉しいなあ。

ドラマ夫婦の結婚する以前の昔、中坊だった頃を見て幻滅したり、歴史が変わりそうになると電流が走って、

違う未来にはならない(パラドックスと言うらしい)ようになっている不安定な設定ではあるが、理屈なく

笑えるのが良いですわ。「えっ 何言ってんだか分からない?」そうかも知れないでしょうね、平成世代では

今はどれも出来ない演出ばかりでしょうから、聖子ちゃんカットがあって、スタジアムジャンバー羽織って

先輩後輩が色濃くあって、携帯なんて有り得なくて、メッセージは駅の伝言板でって、テレホンカードを

持って、深夜 緑の公衆電話に走って行って、親父が出たらすぐ切ろうってびくびくして・・・・

最近の日経平均株価のように、34年ぶりなんて時代がまだ巡るなんてあるのとしたら、それは愉しみ。

不自由が多かったけど、元気があった気がするんだよね。