ベビー・スキーマ(図式)、大人がかわいいと感じ、世話を焼きたくなる赤ちゃんが羨ましい。

白浜のパンダが中国へ返還された映像が、ニュース等で報道されていた。涙にくれる人たちも。

世界で17ケ国にレンタルされているそうで、地図を見ると、地政学的な意味合いのある国に派遣されている

のが判り、単なる友好の象徴では無いようだ。日本は再びパンダを希望しているようだけど、中国共産党の

戦略的思想の中で、日本に対しメリットを感じていれば、話は机上に乗るかも知れませんね。

国対国、地域対地域など、双方の思惑は奥が深く、顔で笑っていても裏では舌を出してるなんて日常茶飯事。

アメリカが紛争国同士の仲介に入って停戦を呼び掛けているのもポーズで、裏では利権関係が大きく関わって

いると思う。コンゴでも希少価値の鉱山資源があるからであり、ロシアもウクライナの豊かな穀物の取り戻し

が大きなウエートになってるでしょうね。紛争の武器供与も戦争を他国でさせて、供給国の武器関連会社への

利益供与と兵器の効果の検証とデータ収集、次期の兵器の改善点のリストアップなど、戦っている両国と違って

勝敗では無く、各自国の利益の為の武器提供で思いは違っているのは、明らかですね。

6月から8月にかけて、敗戦に伴う集いや特集が組まれる、戦争は二度と起こさないとの宣言がされるのは、

日本だけであり、アメリカの大統領からすれば、原爆を落としたから早く終戦を迎え、無用な死者を出さずに

済んだとのコメントが流れる。日本を擁護する所も有るのだけれど、アメリカのように考える人々も多いだろう。

いつの時代でも、両方向の考え方があり、そこには溝が深く、先送り先送りで解決をさせようとしないのが、

賢い世渡りなのかも知れませんね。コメの高騰の問題も、庶民は1円でも安く買いたい、生産者やその業界の

組織では、やっと値上げが出来て農業従事者が食べて行けそうな時期に如何してくれると、このままじゃ農家が

減って、衰退してしまう、安かろう悪かろうでは行けないとの論評で、どっちも立たず状態だ。

増税をしれっと進める社会保障を含めた政策は、頑なに拘り、ここはって所もスルーで済まそうと、自民党は

負けても次の手があるかのような、のらりくらり戦法は、これからも通用するかどうか。

フジでも日産でも郵便や政府でも、組織が大きくなってしまうと、膿が出てくるわ出てくるわって、一気にリークされる。

7月前に梅雨明けであったり、今年の夏も想定外の気温であったり、地震も何か怪しげな動きも心配しつつ、

まさか例の本の予言のような事態にはならないか、それでも時は粛々と進んで行くのでしょうか。