嫌いなものを無理に好きにならなくても、何とかなるようです。

半月前と、日が伸びてまいりました。今まで真っ暗でよく見えなかった物が、姿を現し、へえー、ここは○○店だったのかと

変に感心したり。何気ない通りにも、見え方が変われば、ちょっと楽しかったりする。

人間生きていると嫌なことがたくさんあります。できれば避けて通りたい。

でもいつも逃げてばかりいたらいつまでたっても解決しない。そこで仕方なく向き合うわけです。

嫌なことと。一生懸命自分を奮い立たせて勇猛果敢に挑みます。でも大抵はその壁を越えられない。

だってそもそも嫌なことなんですからね。それを超えるためのエネルギーなんて湧いてこないわけですよ。

それでも根性で超えようとすると今度は心が病気になります。

体は気合いで動かすことが出来ても心は気合いでは満たせないからです。

ごく稀に気合いでこの壁を越えても病気にならない人がいます。

世間では根性があるとか強い精神力の持ち主とか言われていますが私に言わせれば鈍いだけです。

まともな人は挫折するか病気になるかです。それは嫌なことへの対処の仕方を間違えているからです。

嫌なこととは正面から向き合ってはいけません。向き合うべきは好きなことです。

好きなことだけをとことん追求するのです。好きなことに集中し深く考える。元々好きなことだから出来るはずです。

これでもかというくらいにとことん深く考え抜くのです。するとその結果、嫌いなことへの対処法が見えてきます。

不思議なことですがこれは本当です。嫌いなことへの答えは好きなことの延長線上で見つける。

これが正しいアプローチのようです。