欲は限りない 思い込みも限りない 感情も限りない

良く片付けれないといった方の話を聞いたり、テレビ等で見たりするのですが、

この方の文章に興味を惹かれ引用してみました。当てはまる方はいますか。

捨てる事が、5Sの第一歩

5Sを始めるに当たって、まず最初にすることは、「要るもの」と「要らないもの」

を分けて、要らないものは思い切って捨てる事である。要らないものを全部捨てて

しまえば5Sは、ほぼ出来たと思っても間違いない。

どうして「要らないもの」が増えるのか、現在身のまわりにあるものを3つに分類

1,明らかに必要なもの、無ければ困るもの

2,今は要らない、いずれ役立つもの

3,不要なもの、役に立たないもの

1と3の対処の仕方は明白、問題は2でありまして、ほとんどの人は、2を「要らない

もの」に分類せず、「要るもの」に分類する。結果として要らないものが溢れることに

なる。どうして「要るもの」と判断してしまうか。それは、「まだ使える」「役に立つ」

からであります。そんな事は、今までの人生で何度も経験している筈なのに、「機能」が

存在すると、ついつい捨てなくて保持してしまう。

「今は必要ないが、いつか出番が来るかも知れない情報」「再び使うかも知れない仕事の

資料」これらはかなりの確率で捨てられる事はありません。「取りあえず」この意思決定

が、後々に先送りされて、悪循環を繰り返す。

こうして身の回りは「役に立つもの」「使えるもの」に囲まれますが、きっといや多分、

その後一度も使われることもなく、一度も役に立つことも無く、ただ場所を占領し続ける。

機能に惑わされてはいけない。肝は「要るもの」「要らないもの」なのか判断に困った時は

、迷わず捨てる事です。本当に必要なものであれば迷わないものであります。捨ててしまった

ものの中には、後悔するものが必ず出てくるといいます。しかし多くの場合、1年いや3ヶ月も

過ぎれば、そのこと自体忘れてしまうのが普通らしいです。

4月 いろいろな場面でのスタートという人もいるでしょう。

まずは捨てる事から始めて、有意義なものをどんどん吸収して行きましょう。