我慢が前提の人脈は止めたら 認められないなら諦めて次へ 

小林弘幸医師の著書をよく読みますが、自律神経の第一人者としてのコメントに日々なるほどと

唸っております。先生は「整える」という単語を使われます。

自分で動かすことのできない部分をつかさどるのが「自律神経」で些細な事でも乱れてしまう

ものだそうで、一度乱れると3~4時間戻らないらしい。当然その時間帯はパフォーマンスを

発揮出来ないどころか、思わぬミスを犯すこともあるそうです。

ストレスの9割は人間関係にあり、昔ほどではないにしろ、参加が義務付けられている飲み会

や人の評価への風評など、気が進まないものを目の当たりにした時に、乱れが急上昇するらしい。

先生曰く、「プライド」は百害あって一利なし。 人の評価は「知らない」・「分からない」で

スルーする。 話すときは意識してゆっくり静かに伝える。 忙しい時ほど「ゆっくり、丁寧に」

行う。 こんな事を伝えてますね。

実際の社会生活では、そうすんなりは行かないかも知れませんが、貴方のその我慢(やさしさ?)

や他人からの目を気にする、こういったことが年を重ねていけばいくほど深みに嵌ってしまって

日常生活にも支障をきたす事にもなり兼ねませんよ。

全員に好かれることはありませんし、表面的に仲良しであって本人からしたら信用していても

相手も同じ感情とは限りませんしね。ブーメランのように帰ってくる場合もありますので、

また感染者の拡大もあり、閉塞感が出て来ましたが、自分のことは自分で心穏やかに、起きた事

は、焦らず慌てず、粛々と愚痴を言わず、ゆっくり熟して行くのがやっぱり早道かも知れません。