報われない、叶わない、けど負けるもんか
作者不詳らしいのですが、ネット検索をして見つけました。
よく見てるなと感心しまして、度々スタッフにもコピー渡したり
します。普通の精神状態ですとよく理解できるのに、ある感情が
優位に立つと、そんなことも忘れて不道徳な行為をしてしまいがち。
新聞などをみても毎日とは言わないけれど全国のあちこちで、
「むしゃくしゃして」「自分ばかり悪い事が続く」「一人じゃ嫌
だから他人を巻き込む」「世の中面白くない」などなど・・・
年齢がいった人でも、肩書ある人でも、公的な機関にお勤めの人でも
一瞬に人生が変わってしまうのに、起こしてしまうのは人の性なんで
しょうか。分かりません、落ち着いてから気づくのかなとも思います。
「おかげさまで」
夏が来ると冬が良いという 冬になると夏が良いという
太ると痩せたいという、痩せると太りたいという
忙しいと閑になりたいといい、閑になると忙しい方がいいという
自分に都合の良い人は善い人だと褒め
自分に都合が悪くなると、悪い人だと貶める
借りた傘も雨が上がれば邪魔になる
金を持てば、古びた女房が邪魔になる
世帯を持てば、親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが、上を見て不平不満に明け暮れ
隣を見て愚痴ばかり どうして自分を見つめないのか
静かに考えてみるがよい
いったい自分とは何なのか 親のおかげ、先生のおかげ、
世間さまのおかげでの塊が自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて、得手勝手を慎んだら
世の中はきっと明るくなるだろう