迷いながら進む40代 残り時間を意識する50代 自分を確立し始める60代

おそらくは、稲盛さんの教えから来ている感じの、ある企業の心得から引用

より善い仕事をするために

河童は生まれる前に、親や家のことを尋ねられてから「生んでくれ」「やめてくれ」と言うらしい。
しかし人は生まれて初めて親や家庭のことを知るのです。与えられたものばかりなのです。
「これがないから、あれがないから」とできない理由を並べながら仕事をしていても、結局できない
言い訳ばかり考えてしまい、本当の努力をしていないことが多いはずです。
その時々の与えられた条件で、最善を尽くすことです。そうすれば次の展開が見えてきます。

いい顔をしている人は、善い仕事をしているものです。顔はその人の心が投影されるとよく言われます。
仕事が好きだと思う心がいい顔をつくっていくのです。嫌々する仕事と好きになっていく仕事では、
月日の流れで天と地ほどの差がひらくものです。

人は、失敗や成功も含めて過去の体験にとらわれてしまいます。そして、自らの頭の中に「これはこういう
ものだ」という固定観念をもってしまいます。
そうなると変化に対応した仕事ができませんし、体験したことがない事に対しては否定をするだけになって
先に進むことはむずかしくなりましょう。今のやり方が正しいのかと自問自答したいです。
それらを否定せずにまず受け入れることが寛容になってきます。
どんなことでも、自分自身に原因を求め素直に受け入れる心が大切になりましょう。

仕事に対して、どんな意識をもっているかによって、同じことをしても結果は違ってきます。

気の緩みがちなこの時期、慣れは怖いものです、ルーティーン項目と侮ってはいけないですね。
昨日と全く同じでないかも知れません。横着や手抜きが大きな損失または時間のロスに繋がります。

雨も嫌だわ、晴れると暑くて適わんわとありますが、一番の早道は、確実に落ち着いてですよね。