昭和世代がこうじゃあ 若者の自己肯定感が低いのも頷けます

テレビやラジオでも 「梅雨はどこ行った」 と、この所の気温の上昇が異常だと、アナウンサーは話される。

ただデータを見ると、3年前の6月も暑かったとの事で、今年だけがという訳ではないようだ。

しかしスポーツの世界では、特に学生向けの競技では、夏対策が盛んに行われているようで。

夏の甲子園大会の各地の予選が、始まるのだが、試合時間の変更や水分補給の時間、延長の制限に、投手の

球数制限、日程の余裕化など実施されている。協会では、イニングの縮小(7回制)やドーム球場に利用等

の議題が上がっているそうですが、まだまだ炎天下で夏の甲子園でという場面は、もう風物詩になっていて、

昔からの習わしを変更することに拘りがある勢力がいるのだとか。海外から見たらクレージーの一言なんだとか。

歴史の番組を見ていても、始めるのは容易いが、終わることは極度に難しいという。何方も損したままでは

帰れない(国元)為、意地になって争いを続けてしまうそうだ。昨今の紛争もしかり、終わらせ方は難しく、

単純なものでも、人の(国の)利益が絡むと、深く深く、こんがらがっている様相で、誰かが止めなければ

終わりなき、無意味な諍いに終始してしまうだろう。昔も今も、人の本質は変わっていないんでしょうね。

特に男性のプライドと言うものは、本当に厄介なものですね。

国民全員に、一律の現金給付をするらしい、選挙向けのパフォーマンスなのでしょうが、国民の皆さんは

両手広げて、喜んでいますか? 政治家はしてあげた、国民の経済対策に一石を投じたと思っているのでしょうか。

皆さんは、もう分かっていますよね、使ったお金は、どこかで倍になって回収することを。

本当の事は、人々が政治家や官僚の思いとのズレを分かっていますよ。やって欲しいことはこんな事では無いんだと。

そうでなければ、「米は売るほどある」だの、「買ったことが無い」なんて言葉が出ないもの。

米でも、古米を転用して安い金額提供してやって見せれば、安く供給も出来るじゃないか、だけど人がやると、あれがどうだの、

これがどうだのと素直じゃない人達や(団体が)非難する、妨害する、利権構造でがっちり固められた組織を相手にすると

拒否反応がものすごいですよね。これじゃ長いものは巻かれろで、「しゃんしゃん」で忘れられた過去に

なってしまうと残念な気がします。アメリカの大統領みたいに、半ば強引に政策を実行しようとする、賛否はあれど、

何かが変わるかも知れないという期待を持たせてくれる人物が出て来ないだろうか。きっと面白くなる。