寝返り打った ハイハイした つかまり立ちして あんよが出来た 子供の成長は目まぐるしい
ワークライフバランスという言葉が、SℕSを重視する若い方達の合言葉だという。
「残業キャンセル界隈」となる言葉もあるようで、はっきりモノを言うと角が立つので、オブラートに包んだ表現で。
時間内は、きちんと仕事をするが、定時になったら、途中掛けでも「お先に」と退席することらしい。
似た言葉に、「静かなる退職」というのもあるらしい。
生まれてから、ずっと低成長の世代を生きて来たので、無理せず、出世せず、頂いた給金で、自分の時間を充足する。
期待もしない、言われなければ、あえて行動もしない。失敗はしないが成功もしない。普通が一番なのかも。
若い世代が、今後一層、少なくなっていくので、いつも売り手市場だし、ガツガツすることもなくて、いいんじゃない。
何時までも、自分が若かった時は、こうだったとかこんなもんじゃなかったって言ったって、時代は過ぎてますって。
昔の本で、GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代 という表題のコラムであったが
日常生活等を左右する人間関係の有り方を、3つの分類で特徴と影響を書いたものである。
成功とは、才能や努力だけでなく、他社との関わり方によって大きく左右されると語っている。
「ギバー」・・・・・他社の利益を優先し、惜しみなく与える人。
「テイカー」・・・・自分の利益を最優先し、奪う人。
「マッチャー」・・・損得のバランスを重視し、公平な交換を求める人。
この3つのタイプだと、「ギバー」を目指せるとベターらしいが、気を付けなければならない点もある。
自己犠牲に陥らないよう、適切な境界線を設定し、エネルギーを管理する必要がある。
燃え尽き症候群になるのは、与えすぎたことより、与えたことでもたらされた影響を周囲に認めてもらえないこと。
他社の欲求に無制限に応じるのではなく、自分の限界を認識し、境界線を設定すること。
気遣いが報われる人、人に利用されるだけの人にならないために
「テイカー」の行動パターンを理解し、警戒することで搾取のリスクを減らす。
時の状況により、「ギバー」で接しながら「マッチャー」に態度を変えながら対応する。
昔からの言い伝えだろうが、「三方よし」の精神や「他利の心」といった行動は、今も通じるものでは無いかなあ。
不意にラジオから流れた曲の歌詞で、ストンと腑に落ちた感があって、星野哲郎さんのは応援歌でも有り、元気が貰える。
2番 どぶに落ちても根のある奴は
いつかは蓮の花と咲く
意地は張っても心の中じゃ
泣いているんだ兄ちゃんは
目方で男が売れるなら
こんな苦労もこんな苦労もかけまいに
かけまいに