夕空晴れて 秋風吹き 月影落ちて 鈴虫鳴く 思えば遠し 故郷の空

レギュラーガソリンが190円/㍑となったと報道があった。ハイオクだと200円オーバーか、店頭の表示価格は、上一桁は「1」とされてるものが

多く、各スタンドは、どう表示してくるのだろうか。これらも過去最高なんでしょうか。ひとつ滞ると、多方面で摩擦が生じる。

化石燃料がどうだとか、一方の電気発電の安定化にも不安が残りますし、風力発電、太陽光発電も芽が出ずじまいだし。

ラジオ放送を聞いてると、西暦何年のヒット曲などの特集がある。流れる曲はどれも分かる曲目なので、「へぇー、もう○○年前かぁ」と不思議な感じが

するものです。時の流れの速さと言うか、最近終わった冬季五輪でも、選手の皆さんのインタビューで、この選手の活躍した映像が、私が小学生の時とか、

生まれる前の時だったとか、親の影響で知ったとか、現役の方たちは、リアルで映像を見ていないんだと実感した。その時の映像や町の雰囲気が判る

自分にとっては、ずいぶん寂しく、共有するものがないと語れない。あの時はって、言ってはいけないと分かっていても、同じ時間軸を歩んでいないと、

会話の意味合いが薄れる。ずいぶん長く生きてしまったなぁと・・・。

単語を略して話す、専門用語の列挙する、早口で時間を惜しむように見えるのは、自分だけでしょうか。意味がよく解っていなくても、聞き返すと悪い

から判った振りをしてしまう。聞けばそんなことも知らないのって見られるのが辛いから、知ったかぶりするしか。

反動か何かは知らないが、綺麗な日本語、意味が深い言葉のチョイス。ゆったりした口調、間の取り方に、トーンの強弱など、聞いてるとしっくり来て

寛げる感覚になる。飢えているのかも知れません、こういった語りをする番組がずっと続いてくれることを祈ります。深夜や早朝にこういった番組が

多いのだが、ニーズがあると思うのだが、なかなか増えない傾向なんだろうか。背筋が真っすぐ伸びた座り方をした方は、凛々しく感じ、感性の溢れた

話し方をされる方は、聡明に思う。挙手の優雅さは、気品に溢れている。市井の中には立派な方が数多くいます。決して強調せず、佇まいが奥ゆかしい。

自分の身が土に帰る後でも、こういった日本の美を継承されることを祈るばかり。日本人だから美しい日本語を大切にしたいですね。

” 遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休めるとき、はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、たゆみない宇宙の営みを告げています。

 満点の星をいただく果てしない光の海を、ゆたかに流れゆく風にこころを開けば、きらめく星座の物語も聞こえてくる

 夜の静寂のなんと饒舌なことでしょう。光と影の境に消えていったはるかな地平線も、瞼に浮かんでまいります。”

言葉って魔法だな、イマジネーションで成り立つラジオでは、見えないものや時間の流れを表現し、色鮮やかな絵が浮かんでくる。

言葉が物足りなくとも、想像力を掻き立てる事が、豊さを味わえる人ならでは感覚で無いでしょうか。実写版では出来ないことかも知れません。

ラジオドラマも同じように語りの物足りなさが良いのでしょう。全部言ってしまわないことが大事なんですね。「こう何だからこう」と決めがち

ですれど、含みを持たせた会話のキャッチボールなら、円滑な人間関係を築くことも可能かも知れませんね。

年を重ねてくると、ゴチャゴチャよりもシンプルなものに癒しを感じます。数年前までは思いもしなかったけど、演歌に染みるし、童謡や唱歌に

ゆったりとした感傷を抱かせる。いつかの映画で見た、高倉健さんの「ホタル」、ハーモニカで吹く「故郷の空」がまた良いんだなぁ。

訥々と感じも良いし、決して上手とは言えない演奏だけど、聞いてると泣けてくるんだよ。遠くに住んでる、または逝ってしまった親族に向けて

これはただ存在するかどうかでなく、無事で暮らしているかどうかと思いを馳せる曲調で、日々の生活に追われて忘れがちな自身の立ち位置を

再認識させる(振り返り)時間でも在りたいですね。便りのないのは無事な証拠・・・

” 夜間飛行のジェット機の翼に点滅するランプは、遠ざかるにつれ、次第に星のまたたきと区別がつかなくなります。

 お送りしておりますこの音楽が、美しく、あなたの夢に溶け込んでいきますように。 ”