否定は人から夢や行動力、そして思考力を奪ってしまう
最近 報道記事でイチロー氏に関わるものを拝見する。
シーズンオフもあり、日本にいるのだと思うが、オファーのあった高校へ特別コーチ
なのかな、指導をしているようです。
昨年、指導した智辯学園が甲子園で優勝したことも手伝って、全国の高校からお声が
かかっているんですね。昨日は、女子高校野球の強化試合にも相手チームとして
参加、真剣勝負で9回を投げ抜いた、50歳目前ですが日々のトレーニングもあり、
スピードもあり、緩急まじえての投球おみごとです。日頃の運動不足とだらけた身体
の私は恥ずかしい限りです。お腹も出ていないし、ホームランも普通に打てるし、目に
見えない努力を感じさせます。
数年前でしたか、アマチュアの指導を目的とした講習に参加され、資格を取得されたと
記憶してますが、ある高校の監督をすると思いきや、野球伝道の道を目指しているので
しょうか、ユーチューブ動画でも拝見しましたが、手を抜かず一生懸命にプレイされる
姿は見習うものがあります。日本プロ野球には戻らず、アマチュア世代に注目している
のは、イチロー自身に危機感があるのでしょうか。
何処に行くにも手弁当で自腹だと思いますが、何を目指していくのか気になる人です。
17歳18歳の子らが、とても嬉しそうに、また輝いて見えるのは私だけでしょうか。
「最近の若い者は」って、昔も今も言われるものですけど、ひた向きに野球が好きという
感覚は、色々折り合いをつけて来た、見送って来た、諦めて来た、何かをおじさん達は、
一つでも見習わなければと感じた日でした。
サッカーでいえば、三浦カズも見ていて元気が出ますし、昨日のM-1でも50歳の芸人が
頂点に立ってと、何かをひたすらに歩むことの大切さがありますね。