その成り立ちは99%どちらかの我慢 だた本人がその事実に気が付かず

カスハラという言葉も周知されて久しい、報道や実際のドライブレコーダーなどの映像を見ると、

ドライバーさんや定員さんが被害を受けてる姿が悲しい。圧倒的に男性で高齢者が多く占めるそう。

殆どは泥酔状態が多いよう、しかも社会的に地位があったり、過去に監督的な立場であった人が、

ちっとした相手の言葉じりを、大袈裟に高圧的に攻める。言葉も下品で聞くに堪えないですね。

素面に戻った時は、どんな感じになるんだろうか。ムシャクシャしてたなんて言い訳を聞くが

額面通りには受け取れないです。不満の捌け口にしては頂けない。

テレビ番組の調べて見たという人気コーナーも見る機会があるが、万引きや電車内の痴漢・

駐車違反やスピード違反、はては税金未納者などを特集してるが、その言い訳を聞いてると、

なんだかなあというばかりのいい大人の対応が、実に稚拙で情けない、すぐに大声を出す、

他も取り締まれ、急いでるんで、次から気を付けますなんて言っても変わらないだけで

記憶が無いと言っても、深層心理で思っていることが表に出ていると思われます。

悪質となれば犯罪行為です。脅迫罪・恐喝罪・強要罪・威力業務妨害罪・不退去罪になる

ので注意が必要です。長年積み上げて来た実績を一瞬で終わらせてしまいます。

人間の平均寿命が伸びて行くと仮定した場合、平穏無事な人生はずっと続いて欲しいと思うが

不安はなくならない、いやむしろ大きくなるかも知れない。老害人口が増えて行くという事は、

さらにカスハラが度を越えて行くことに等しい。老害とは車で事故を起こす人、業界や政界の

トップに居座り続ける人、自分は老害で無いと信じている人ももれなく老害と認識するしかない。

老いた人間はこう考える。長く生きたもの故の価値があるのだと。沢山の知識がある。知恵も

ある。人脈もある。だが現代社会においては昔ほど意味を持たない。情報も知恵も人との繋がり

もネット社会に溢れているし、日々の常識が変わってい行く世間において、役に立つ情報も知恵も

変わって行きますね。そもそも知恵を活かすほど体力や気力があるだろうか疑問です。

若い者にはまだまだ負けないなんで言えるのは良く言って40代までではないか。50歳を過ぎたら

潔く世代交代しないと迷惑がられると思う。年下の上司の選択に決して口を挟まず、条件も出さず、

余計な教えなどは残さず、清く身を引いて行くのはどうか。それが会社の為、国家の為、人類の為、

そして自分自身のためかもと思いをはせる。少ない若い人たちに支えて頂くのだから。