外部から見れば充分幸福なのに、あえて1%の不合理に捉われるのは何故だろうか

グルジェフさんの著作によれば、全ては「三の法則」と「七の法則」から出来てるという理論なのだそうだ。

3は安定、7は変化。 電卓で数字を7で切ってみる。 割り算をしてみる。

1÷7= 0.142857142857142・・・

2÷7= 0.2857142857142857・・・

3÷7= 0.428571428571428・・・

4÷7= 0.571428571428571・・・

5÷7= 0.714285714285714・・・

6÷7= 0.857142857142857・・・

7÷7= 1

小数点以下の数字を眺めると、「142857」が循環小数になっています。 8以降の数字で割っても同じく繰り返される。

「物質」は全て「数字」から出来ていると謳っていた「369の法則」のテスラもその一人。

文房具でもガラスでも壁も人の肉体も食物でも同じ理論になるそう。

最近見かけるグルジェフの「エニアグラム」の円の中の矢印をみていると

「369」と「142857」に綺麗に分かれてますね。 前者が安定で後者が変化という事になる。

安定を望むのが、「自我」であり「マインド」の機能、対して変化に該当するのが「怖れ」が自我には常にあります。

人は大抵、変化を望んではいないけれど、ここで言う所の第七倍音バシャールという方が「水をリセットします」と

仰って、その変化を「良い」と捉えるか「悪い」と思うかはその人次第らしい。

太古の昔から人々は変化をして来て現在まで至るわけですが、望む望まなくとも変化は起こり、その物理的な現象からは

逃れられません。それを「怖い」と思うか「素晴らしい」と思うかはあなた次第。

1週間が7日あるのも、変化させるため、葬式49日も、7日×7日で、「変化」させて、次の人生へ向かう為、

変化は再分化とも言えます。この宇宙では、変化し続けることだけが、究極の安定の行程なのだから。

「369」に固執し過ぎる事なく安定の先の変化を見に行こか。

7というのは、切り裂くという意味もあるようで、漢字でも「切る」は「七」つの刀と書くように、7は切断するのです。

さて2025年から2026年の切り替えの時期、変化を怖れず向かって行きましょう。

本年度も大変お世話になり有難うございました。よいお年をお迎えください。