「おひとりさま」結構 何とかなりますって 先のことはその時で

物質的な時代を生きた中高年(私も含めて)は、「形のある、目に見えるもの」を大事に、また掴もうと頑張って

来ました。平成の時代に収縮された時を歩んだ若い世代の感覚は大幅に違っていて、付いていくにも必死です。

「形がない、目にみえないもの」を大切に大事にする流れのようです。

*お金や物質よりも、情報や体験

*組織や会社よりも、個人

*縦の繋がりよりも、横の繋がり

*目に見えるものよりも、目にみえないもの

発展 → 定着 → 拡散 → 破壊 → 創造  ある本によればこのサイクルで流れているのだそう。

「こういうもんだ」なんていうのもこれからは無くなるのでは。多様化という言葉がどの分野でも

浸透していくものだと思われます。

新旧混じり合った、年代の価値観がうごめく、この数年は、摩擦が起きてきているのかも知れません。

情報という名の氾濫、同調圧力もそうでしょう。長い物には巻かれろではないが、そうしないとはみ出て

てしまう恐怖からか、声を上げられない方もいると聞きます。

自分で見極めてと言われても、どの情報が正しいのか、そうでないのか、非常に分かりにいです。

時間の経過とともに、論調も少しづつ変化していくものもあれば、終息してしまうものもあって

賢くならなければとは思うのですが、昭和の時代を生きてきた自身には、結構難儀な問題です。

皆さんの身の回りでも、判断に次ぐ判断を日々しているものと思います。間違ったら困る、

でも何が正解かも実感として湧かない。そんな感じじゃありませんか。違うなと思ったら、すぐ

修正する事が出来る世の中になると有り難いのですが、追いつめるのだけは勘弁したいですね。