8760時間の大切さと、悔いが残る20805日
また聞きでもし違っていましたらすみません。以前聞いた話なのですが、
琵琶湖は今から約600万年前に現在の三重県上野盆地あたりで誕生しました。
その後、北にどんどん移動して150万年ほど前に、一旦消滅し、100万年
ほど前に大津市付近に再び姿を現し、北東に広がって現在の姿になっているらしい。
現在でも北東方向に毎年3センチほどの速さで移動中だそうで、このまま行けば
南側から順に消滅していき、北側に広がっていずれ日本海と繋がってしまうという
説があると云われています。
そう思うと、目の前にあるものは絶対でなく、長い月日を経るとその形を変えていく
事が普通と思わなくてはいけないのかも知れません。私達が思っている常識も地域が
違えば逆の意味になっている事もあるかも知れません。「まさか」というような事が
「まさか」で無くなってしまうような、少し怖い気もしますね。
手や足の利き手、利き足があるように目のも利き目があります。両目を開いた状態で
目の前に手などで輪を作って輪を通してその先のものを見ます。その輪をずらさずに
、片目づつで見てみると、片方の目はそのまま見えますが、もう片方の目には輪を
真っすぐ見る事が出来ません。そのまま見る事が出来た方の目が利き目で普段から
そちらの目を主に物を見ているのだそうです。いつも普通に見ているようでいても
左右どちらかの目により物事を見ていないか、心配になりませんか。
ある年を超えると1年がとても早く感じられます。あれもこれもしなくてはと思いながら
「今はちょっと」「後で」などと言って結局やれない事柄もちらほら。あれもこれもと
欲があるにが人の性でもあり、悩ましいけれど、ここにこうして生きている、周りの方
に支えられて今がある、これだけでも有難い事だと感謝しなくてはいけませんね。
異常気象や想定外という言葉も普通に思えて来ませんか?慣れは怖いです。気を引き
締めろといってもいつまでも気持ちを維持出来ませんよね。皆様にも大変な事や辛い事
も多かったのでは無いでしょうか。雨はいつか止みます。薄日もさして来ます。
願いが成就するようにお祈りいたします。